詩人が収入を得る方法/ななひと
ないだろうか?そしてその人はそのことを自慢にしていたりするのだが、「俺の出身校はな、なんと島崎藤村が校歌を作ったんだぜ」とか言うと、実はあ、そうなの、うちは北原白秋だけど。と言われてしょんぼりすることが多い。学校の校歌の制作を結構詩人に頼むのである。明治期には「作詩」「作詞」の区別は曖昧である。
あと、売れるのは「童謡」である。「子供」は格好の商売道具である。運がよければ教科書に採択されてしまったりすることもあるかもしれない。これも時期によってかなり違うのだが、「童謡」が儲かる時期がある。
つらつらと書いてきたが、出典不明記、ぼんやりしたうろ覚えで書いているので、あまり信用せずに。きちんと調べたらどこかに書きます。
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