告白の日々/maynard
 
る。 
「そんなものは幻想だ。酔っている狂っている。」 
そんなこと言ったって狂っているから通じるはずも無い。 
そして人はお互い傷付け合いその傷を癒すために、心無い声を掛け合い傷を舐めあうのだ。
 
カッコつけてる余裕があるなら、タブーと言う悪循環から抜け出せよ。 
「愚かだ愚か過ぎる。」 
これを読んでこう思ったとしても、理解したとしても、狂人たちには夢うつつなのだ。 
読んで吐き捨てるか、忘却の彼方だろう。 
これはこれとして受け止めて、ハイハイと適当な事を言うかも知れない。 
もしかしたら「そんなことは知っている」って実行も出来ないのにカッコ付けるのかも知れない。 
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