羨望と氷結の世界/はじめ
現実と現実の間 それは夢
僕は現実と現実を鼻の先 夢を喉の奥に感じる
現実と夢を物体化している 世界は全て僕の頭の中か
君と切磋琢磨したい 僕はまだ山の麓にいるのだけど
宇宙は世界を廻る 巡る 漫遊する
僕は人差し指を回して宇宙を回す
太陽が君の薬指で輝いている 神秘な光を放って僕を暖めている
君の頭の中にも世界がある キスをして見せて貰おう
僕達は頭の中よりもさらに広い何も無い世界にいる
さんざん君に言い聞かせてきたけどこの世界は僕の考えがひっくり返らない限り 決して無くならない
けど君の考えで世界はひっくり返るかもしれない
現にこの世界にはだんだ
[次のページ]
戻る 編 削 Point(2)