「 詩体。 」/
PULL.
いくら、
書いても、
晒してしまえば、
それで死んでしまう。
次の瞬間には、
なにも書けていない気分。
気が付けば、
また死体を漁って、
屍書き、
です。
したいように書いて、
それで憎まれてもいい。
詩が無い、
屍書きでいい。
そうしたいのなら、
殺してください。
これはわたし、
死体です。
了。
戻る
編
削
Point
(4)