射精/
つぐこ
あたしは射精が好き。
射精は、どこか現実味を帯びていなく、
傍観できる、
あの白い液体は、
現実と妄想の産物。
人間として、感覚的に現実味が帯びる時は、
ティッシュの山、味だったりする。
女として現実味が帯びる時は、
中に出された時。
愛がその中にあるなら、
精巣はアフリカ大陸で、
子宮はユーラシア大陸だ。
セックスは、地球を救い、幸せを運ぶみたいだ。
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