輪廻/こめ
光って闇に落ちるガラスの中で
ゆっくりやさしくながれるメロディの
音符との闘い
君を捜しにいったホワイトキャッスルで
君がうすく消えかかる自然現象
僕は胸のうずきが鋭く
残酷なる叫びをあげる
砂が目にはいりこみ
しずくが世界の中心に落とされる
僕は忘れ君を忘れ何を忘れたのかも忘れる
嘘もホントもすべて吐き出す言葉の遺伝子
せめて僕の前だけでは笑っていてくれませんか?
生きていくことがつらく死にたくなって
死ぬ勇気がないから暗黒をさまよう
全てが死の輪廻の中で回り続けた
君とこの世界であえたのは
確率とかの問題じゃなくて
奇跡といい紛れもないヒカリ
バタフライは鱗粉をまき散らかしながら
火の中に自ら飛び込み
灰になってきえる
心でかける僕の本当の理由を
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