主役について/蒸発王
 
の手段にすぎないわけなのよな。そんな『手段』にこだわって自分が出せなくなるなんてなんて、本末転倒もいいところ。舞台に立つ意味がないじゃなーい。


とまぁそんなこと思うのでございますよ
役に大きいも小さいも無い、いかにキャラクターの人生を生きられるかだ、と
そんなことを後輩に怒鳴り散らすわけですよ

ええ


だからね、オカン、最後だからこそ、私は脇役になりたいんだよ。
自分が一番輝ける、そんな素敵な脇役にね。






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