利き手/心愛
なかなか進まない僕の中に
迫り狂う時計の音は ・・・・
カチッ カチッ カチッ・・・
何故そんなに僕を焦らすの?
進めないもどかしさは イライラの素
そんな私は 小さなことにも傷付いて ・・・・
ちっちゃな 細かな傷が ザクザクザク ・・・
それでも僕は 一歩前進
この道を 歩いてゆく
止まっても 泣いても 転んでも やっぱり進むしかない
後ろ振り向いても それは過ぎた思い出
後ろに戻ることなんて 出来ないのわかっているから
過ぎたこと 悔やんでも 傷付いても 苦しくて
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