ランボーの絶壁/はじめ
ていなかった
なぜ挑戦するのか まだ誰も達成していないからだ
この壁を越えることができるのだろうか
自分自身では到底分からない
自分の壁とランボーの絶壁を比べてみる 天と地の差だ
僕の壁が砂場の山ならランボーのならエベレストだ
また登り始める 曲や心の力を借りないで
無機質に登って行く まるでロボットのように
でもすぐに落ちてしまう 衝撃は心の痛みだ
僕の体は砕ける 僕は何をやっているのだ
全てが無駄になる勇気ある雑文
しかし諦めない この胸に意欲という情熱がある限り
壁に足をかける 明日というばねをボロの靴底につけて
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