Golden Fertilizer(part 2)/生田 稔
思わない。
2.上記の文において、ノアの洪水と石油の関係に就いて述べたが、この文ではもっと卑近なことを述べてみよう。
最初から、糞便の利用法を述べんとする,のであるから。もっと簡単に糞便を燃料化する方法を考えたい。つまり多量の糞便は容易に入手できるのであるからこれを適当に何らかの方法で処理し、石油・石炭・アルコールと混ぜることである。そうすれば糞便は各々と同化してその可燃質量を増量することが出来るのではないか。
地上には人間が異常に多く地球はグローバル化したのであるから、糞便の利用と言った誰も考え付かないようなものに、何処にでもあるようなものを利用しないとやつてはいけまい。水や空気や太陽熱また風力、昔の人たちはこれらを巧みに利用していた、自然の不便さに反抗して人類はこういったものを退けがちであったが、神の作られた自然には大きな可能性があることを現代人は知りつつある、もっと空想や想像を豊かにすればヒントはいたるところにある。
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