METAL HEART/
流希-Яuki-
水に馴染まず
錆付く事を恐れた私
壊れた金属片に癒しを求め
冷たい温度が心を写してくれる
高速化が進む
取り残された
部品は間に合わず
旧式と呼ばれた
時代は私を必要とはしない
機械化人間に近い感情
存在を醜態と感じる
内部の違いは外部との接触を
許されることは無かった
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