大切な即興詩/はじめ
あるがままに書こう
悲しい曲を欲しがる
センタリズムになりたいんだ
僕はマゾだ
泣きたい
涙を流したい
今まで溜まっていた分全部
地面に涙の波紋が広がる
君は聞こえるだろうか
涙を切らした僕は
乾いた部分から快楽を覚える
少しは元気になった
僕は詩人になりたい
君の存在を体で感じるよ
感覚で詩を書くよ
そのほうが僕らしいじゃない
視力が元に戻ったよ
やっとこれで道が開けたよ
まだ体力は残っているよ
小学生達が涙を流してこの詩を読んでいるのが見えるよ
体が暖かくなってきたよ
現在進行形の詩だ
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