詩集BLUE ROSE/流希-Яuki-
 
SE-
誰もが憧れた孤独の華

掌の水が溢れ始めた
一つ一つが星になり
孤独の薔薇に癒しを流し込む
傷ついた心を潤す時
ゆっくりと瞳からも雫が流れた

-BLUE ROSE-
此処に辿り着いた事に
意味を求め始めた
独りじゃないと響く
抑えきれない感情
弾けた華が蒼く光る
孤独に向かい走り始めた

誰の為でも無い
自分だけの
-BLUE ROSE-
蒼き空を越えて
最後まで輝いて

嘘の無い今を伝える
-BLUE ROSE-
蒼く輝く薔薇を抱きしめて

蒼く輝く薔薇を抱きしめて
-BLUE ROSE-





Queen of
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