詩にはしない〜市村マサミに捧ぐ/山内緋呂子
市村マサミのライヴを見に行く。
一つ目のバンドが夢いっぱいスイート丸出しなのでつまらんくて携帯で詩でも書く。
もともと音楽など好きでないのだ。
ドラムばっかり見てしまう。断言するが尊敬と愛を込めて言う。大介は馬鹿だ。神みたいなドラムは大介しか見たことがない。あたしが80過ぎまで生きて、その間、他に一人でも見られたら可。
でかい音を聞いて、逆にそれまでの頭痛が治まる。不思議なもんだ、ライヴってやつは。
マサミ登場。
繰り返すが自分は音楽を長いこと聴いてられんのだ。その間に、何かできるんじゃないかとソワソワしてしまうのだ。しかし、マサミのライヴは、もっともっと聴かしてくれ、
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