本音/はじめ
 
かしたら数百編の内の詩の中で一番大切な詩かもしれない
 この詩が君の目に止まることがないように
 この詩が君の目に止まることがないように
 詩を書いていたら大分胸のもやもやがすっきりとしてきた
 こういう類の詩は僕は得意だ
 君と僕が見た夜空を一緒に眺めたい
 三日月から冷たい雫がこぼれて君の頬に伝って落ちる
 僕は君を抱き締めたい
 そうすればこの想いが実る
 僕にはこれといったとりえは無いけれど
 君を愛することはできるかもしれない
 僕はこれが運命だと思っている
 僕が死んでも
 君は生きてくれ
 大分感傷的になっているけど
 これが僕の性格だ
 君への想いが冷たくなって君を冷静に想うことができる
 君へ 愛している
 僕は凍える世界で君を想っている
 この想いが生涯続きますように
戻る   Point(2)