ひとつの現実について/ジム・プリマス
 
混沌の中で

古ぼけた

言葉を

ならべて

煤けたダンスを踊る

明日のことは誰かが?

目の前で

見せつけられても

僕は首をふる

子供みたいに

膝をかかえて

見えないベールに

包まれたまま

博物館にでも飾ってくれ

現実に戻る気になるまで


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