僕はこの世界の果てで/
ジム・プリマス
の砂粒の中から
ただ一粒の砂金を
ざがしているようで
とても、とても遥かに思えるんだ
でも、それがどんなに遥かでも
僕はそれを求めることを
諦めることができないんだ
僕はこの世界の果てて
君を待っている
それは
まるで無意味なのかも知れない
でも、どうしても僕は
それをやめることが出来ないんだ
僕は超新星のように
君に電波を送り続けるよ
それが君には無意味な
記号の羅列にしか
すぎないとしても
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