冬の残る 春の中で/ウデラコウ
 
屋を勝手に 飛び出て行ってしまうんだ

そうして どれだけ速く飛んだか 知らないけど
君の元へ 僕の心が届くと
僕の元にも 示し合わせたかのように
君の心が 届くんだ

ねぇ 春が過ぎたら 二人でどこか遠くへ逃げてしまおうか

誰もやってこない どこか知れない遠くへ

そして 詰め込んだ未来を取り出して
1つ1つ 本当にしてゆこう

それまで また 暫く

冬の残る 春の中で



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