時事について/んなこたーない
 
た。
作家の面目躍如たる「読み」ではあろうが、ぼくらは法文に文学を求めてはいないし、
政治家の発言に詩など求めていないのである。

失言をする人間は、そもそも政治家としてセンスがないのである。
ぼくはセンスのない人間は嫌いだから、彼が実際どのように有能な人物であろうとも、
その時点で幻滅されて当然だと思う。
ぼくはこの柳沢大臣が何者か全く知らないから、幻滅感もひとしおである。
もっとも、(元)首相クラスの人間でも失言を繰り返し平然としていられるのだから、
センスなど所詮はその程度のものなのであろう。

halu氏は「時事的な事象を読み解くには閃き、すなわち直感の力によるところ
[次のページ]
戻る   Point(3)