イジメとエリオットと超サディストであるぼく、んなこたーないと/んなこたーない
B うーん、なんだか理屈とは呼びがたい理屈ですね。
女の子相手にそんな話ばっかりしていると、また怒られますよ。
A だから最初にも言っただろう、ぼくは女心がいまだによく理解できないと。……
B どうしてもここでぼくはエリオットの「J・アルフレッド・プルーフロックの恋歌」を思い出してしまうんです。
――It is impossible to say just what I mean! はてさて、ぼくらは一体何を言おうとしていたのか?
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