泡日/
ヨルノテガム
クリームの眠りと
常夏の布団小屋、
紙とエンピツと寝返りと
片目と、
真夜中の薄曇りと
静かと静かと、
嘘と旅行カバンと嘘と
軽い興奮癖と
厚着と、
明日の無予定と
僅かな判断と
平坦な堕落、
時と遊びと時と遊びと
その隙間の自問と
忘れる日、指折り、消える
考案の夢幻、
また よく 消える
薄いペンだこ
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