夜空にメンテナンス/はじめ
 
がメンテナンスを受けるところを想像してみる
 メンテナンスを受けた後は月や星は一際輝いて見える
 僕はその仕事がしたい
 精霊になって大きな豆電球を取り替える作業とか
 高価なダイヤモンドを丁寧に布磨きする作業をしてみたい
 夜の爽やかな風が僕を通りすぎていき心地良い体温になる
 そろそろ夜も明けてくる
 もう山を下りよう
 帰っても詩を書くことぐらいしかないが
 それでも別にいいか
 でも眠たいから家に帰ったらぐっすりと眠ろう
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