“Dear my company”/和 路流(Nago Mitill)
 
僕ら、心の中どこかで繋がっていること、
互いに分かっていたから、何気なく別れたんだ。

涙も感慨もなく、当たり前に笑って別れてから
電話もメールも、ずっと、やり取りしていない。
でも、疑っていない、何年たっても変わらないこと
この空の下で一緒に生きている、僕らは仲間だ。

思い出したように時々、メッセージもない無口な手紙だけ往復している。
無理に会おうとも思わない。
この先、二度と会えなくても、心は繋がっているから、
寂しくなんてない、お互い苦笑いで思っている。
きっと、あいつは、相変わらずで、何とかやってんだろう。
僕も、そうだから。

もし、偶然、また会うことがあ
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