DESPAIR/流希-Яuki-
 
秤にかけることも難しい
揺られない天秤は
俺に囁く

「意味の無い評価を与えよう」

黒い壁が越えられない
迫り来る圧迫感
足元から寄ってくる黒い影に怯え
侵食して行く事恐れている

染み付いてしまった雑念は振り払えない
何かに囚われたように狂う事を強要されて
道化師として終期に転がり始める

誰にも言えないことがある
今が非常に苦痛なのだと
大切なもの怯える日々
生きている事すら辛い
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