「everlasting blue」/和 路流(Nago Mitill)
100年たったら、会いにいきます。
その日まで、私は、ここで生きて行きます。
私は、とても不器用な人間ですが
胸に、いつも問いかけ続けているのです。
まだ、私には ここで
できることが、あるのではないかと。
私の名を呼んでくれた
あなたの声が、この胸に残っているから
私は、たとえ独りでも
心温かく、満ち足りて、歩いて行けるのです。
晴れた日には、
天頂目指して飛び立つ鳥を見上げるような
そんな気持ちで、あなたのことを思います。
遠い空へ祈ってほしいと望んだ あなたは
いつまででも、私を待っていてくれると言った。
だから私は
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