自戒/結城 森士
 
世的な要素を断ち切るという局面を迎えています。そして、それを断ち切った時、僕は行動しなければならないのです。それも僕の散文『光』『見えてきた愛について』『見えてきた友情について』で表しています。僕は変わらなければなりません。安住していてはならないのです。

 過渡期に安住するつもりは無かったので、大切な人と自ら別れました(その時はそこまで考えていませんでしたが)。過渡期はいわば修行中の身です。不完全な状態です。その不完全な状態のまま今の自分に安住するのことは出来ません。その人のためではなく、自分の誇りのためです。僕はとても自己中心的で我侭で、その人のことなど守ることは考えず自分の理想をとってし
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