【喰う即ゼクス】※仏教二部作の二品目/穢土
太陽の頂に北極星
銀河を彷徨う小鳥
俺ん掌で身悶え小鳥
おぉ〜嗚呼
小さな小鳥・・・・・・
君が大好きなんだ
死人に膝枕をしてもらい、耳糞を穿ってもらう
あの世の音が聞こえるぜ〜
弾けた拍手が連なり呼び覚まし、
境界線の果てしない雲兆億光年の威厳を呼び覚ます。
死せる者どもの足音が静寂を生み出し、俺は媚び諂い
病に生かされたイカレタ怒りの如何様氏が、大きな眼を見開いたとき
ナルシストの塊が固まったまま肩まで湯に浸かり始め
潮騒が海の塊と豊穣を配達してきては
寄せては返す、寄せては返す
美乳と豊乳の豊かなエントロピーに感謝するのだ
嗚呼〜云うなぁ〜
一切は空などとは云うなぁ〜
でないと俺は儚くかよわい
ちいさなちいさな小鳥を焼いて食べてしまいそうだ
あの娘 マジ可愛い
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