風鈴、バックスクリーンで凛として/喫煙変拍子
 

そーそー135kmしか出ないけどコントロール良い、みたいな

                    掃除屋のおっさんの気まぐれだった
                    シュールな演出だった
                    シュールすぎて誰にもわからない
                    なぜかちょっとライト寄りで
                    俺をくくった

ああ、お母さん俺は死んだ方がいいのかしら
誰も俺を必要としてないね
俺が死んでも誰も悲しまないね
というより誰も気付かないね
だってみんな
かっとばすかっとばさないに必死だもの

ほら、こんなシリアスな場面なのにジェット風船が飛んでくる



大丈夫そのうち
サヨナラホームランを利用して俺は
最大音量で割れて近くの3、4人を
ビックリさせてやる

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