Halcyon Days/Haruka Ojiro
 
周りは華やいでいた 
皆 手に手に幸福を抱いていた 
陽は僕らの真上から降り注いでいた 
子供が鳥の影をおいかけていた 
行く当てもないままに 
負けじと腹の底から笑っていた 
しがない僕らだった 
Halcyon Days 
継ぎはぎのシャツはまだ着ていた 
キルトの寝巻きで市場を歩いていた 
軒先を車は通り過ぎていった 
乾いた足音が余韻を残していた 
行く当てもないままに 
色々な空想画広げていた 
しがない僕らだった 
Halcyon Days 
行く当てもないながらに 
歩むことは決してやめなかった 
どこを目指すでもなかった 
しがない僕らだった 
そして僅かながらも地平線は顔を出し 
僕らをさらなる旅へといざなう 
さよならHalcyon Days 
そして新たなHalcyon Days 
Lalalala・・・・ 
Halcyon Days 
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