「決して眠れない夜のメランコリックな散文」/朽木 裕
端的に云うと「死にたい」、自分嫌いも程々にしろと思うが年々酷くなり好きになれそうな気配は皆無、時間を巻き戻すことは出来ないことで、どうして私はいつもこうなんだろって嘆く 嘆く 嘆く なのに性懲りもなく何回だって繰り返す失敗、反省したんじゃねーの?この生き方、この性格どうにかなおさないともう生きてちゃダメだって悟ったんじゃねーの?なんでまだ生きてんの??「死にたい」、、、私は仕事が怖い、楽しいけれど怖い 怖い 怖い この上もなく、だから職場へ行くのも怖い、目ぇ覚ましてから布団ひっかぶって脅えてる、どんどんどんどん進んでしまう時計にいつも脅えてる、ギリギリまでその世界へ入りたくなくて結局死を垣間見る速
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