S T O P O V E R ・ 2/李伍 翔
 
いつになく

空虚 な 唄を

口ずさみ

どこか 遠くで

見たよな

 既視感(デジャヴ) に 揺れる

他愛ない ボク


嗚呼

崩れるよに 倒れ込めば

白銀の 華


のぞめば

消える

夢の よ に

頬に 落ちては

消え果てる




春 は

まだ 遠い。
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