甘やかな時間/まりも
 
 待っていたわ

貴方とあたしは 今だけ 絆を持つ


 期待してるの

もう我慢の限界 焦らさないで さぁ


薄い隙間から溢れだした 熟れた果実の香りは

あたしには何も感じさせてくれないけど 貴方は

甘い記憶を呼び起こして その恥知らずな唇を舐める



    くちづけの準備



さぁいらっしゃい ここからが本番

存分に啼かせて欲しいの 死んでしまうくらい
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