おやすみ/
れるむ
何故だろう
生まれ落ちた言葉のひとつも
君に伝えられない
やさしく降りそそぐ
木漏れ日に
いまは心を委ねたい
目を覚まして
君がそばに居てくれたら
最高
だからその日まで
永遠に咲くはずの花を枯らして
後悔しているような
そんな思いを抱いて
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