朗読会の宣伝のアイデア/イダヅカマコト
 


と言っているのです

上手く伝わればなんでもいいのです

聞いていると、これは「好き」なの?とおもうような言葉が出てくるかもしれないけど

その言葉が生まれた場所は一人ひとりの今まで手に入れた「好き」なものや記憶だから

これは「好き」なんです

だから、壇上に人がいる間はしゃべっててもいいから小声で

やるせなさが泣き出さないようにできたらお会計は控えて

聞いて欲しい

もしも、聞いていて、自分の「好き」が湧き上がってきたら

聞かせて欲しい

もしも、聞いていて、自分と同じようなものがあれば、面白ければ

話しかけて欲しい

そんなささやかな会です

この小さな喫茶店にワンドリンクの敬意を捧げたあと

みんなで「好き」を聞いて、話して、考えてくれると嬉しい

そんな会です。

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