「きょうも、また・・・」/PULL.
 
だとは言い切れない。

俺の中には、
「怒り」と「殺意」がある。
それもとても強大な・・・

だからこそ「彼ら」と話さなければならない。
彼ら「怒り」と「殺意」と話し、
「友人」にならなければならない。

今や「怒り」と「殺意」は、
僕の「良き友人」である。
「良き友人」だらかこそ、
時には「彼ら」と激しい「喧嘩」をし、
時には「親しく」なり「疎遠」になりもする。

「彼ら」は影の様に切り離せない。
僕がこの生を終え、
骨と灰にならない限り、
「彼ら」とは決して別れられない。
死が僕達を分かつまでは永遠に・・・



今日も、また・・・
“そうであったかもしれない僕”が事件を起こしている。
こんな風に感じる俺は、
異常なのだろうか?・・・・



あの時の俺は、
アルコール依存症寸前だったけれど、
子供の前で飲んだ事は一度もなかった。
これは自分の過去の中で、
誇りに思える数少ない行為の一つだ。




11/24/2003 【PULL.】
日記より転載。





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