横顔/綿花
 
貴方のその横顔から目が離せませんでした

とても儚げな寂しげな微笑を
何かに怯えるかの様に俯いた目線を
全て記憶に焼き付けたくて
目を逸らすことを忘れてしまったかの如く
ずっと貴方を見つめていました

貴方を守りたい
その儚い美しさをあたしが守り続けたい
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