?詠み始めてから数ヶ月の短歌です/歌乱亭カラス
さく 食後のキスが一歩遠のく
運転を君に任せて横顔を盗み見ている 助手席っていい!
雑貨屋で君の好みを探ります ホワイトデーは何をあげよう
以前詠んだ短歌54−76からいくつか
逢瀬後にシャワーを浴びて部屋出れば ほてる体に冷たい風が
春くればここにあなたはいないから バレンタインにすべてかけます
一年の思い紡いだ毛糸編む 笑顔の君を思い浮かべて
娘には煙たがられて我が妻は子供優先 ポチお前もか!?
ゆるやかに円を描いて見えたのは鳥のワルツと上昇気流
冬の鍋 春の桜 夏
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