ひきこもりについて/ken
最近は、ニートと呼ばれる若者が増えている。64万人とも言われている。30歳以上も半数いるらしい。親に面倒見てもらっているのである。大きな社会問題である。ニートがとりあえず問題なのは、年金を払わないことである。つまり、ニートが増えると年金基金が減少するのである。本人も親も苦しい。今の日本の年金制度は、若者の収入で年金を賄っているからだ。だから、「少子化=収入の減少」という図式が成り立つのである。しかし、年金もそうだが、ひきこもるのは、青少年だけではないということである。ひきこもりの平均年齢が30歳であるということは、30歳以上の人が32万人以上いるということである。その大半の人たちは、どうやって生
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