日記(血、生活、光、・・・)/由比良 倖
11月3日(日)、
朝、生まれて初めて俳句を書く。現代詩フォーラムで、森田拓也さんに勧められたので、何となく書き始めたのですが、思っていたより数倍ハードだった。短歌とは全く別の表現手段なんだな、と改めて思った。とにかく情景と空気感を明確に掴まなければ、全く言葉が出て来ない。午前中いっぱい考えに考えて、やっと九句だけ書いた。完成度は全然高くないと思うけど、個人的には本気で書きました。
書き終えた後は、しばらく味わったことが無いほどぐったりと疲れて、ぱたんと倒れるように寝てしまう。心地よい疲れ。
11月4日(月)、
朝、八時過ぎに起きる。最近寝不足で、さらに俳句を書いて疲れて
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