考えてみました - ?/八重もぐら
 


哲学の授業の始まりに、デカルトの

「 我思う故に我あり 」を

まことしやかに教わったが

まあそうなんでしょうが、どっかこうしっくりこない

以来四十余年を経て、その感じは強まり

そもそも目の前の人や物がホントにあるのか

なんていう問いかけは誰もしないんじゃないのかなぁ

とも思う

しかし、そんな問い掛けをしちゃうのが哲学者なんでしょう

どの様に在るのかは科学の解明するところであり

どの様に在るべきなのか、もしくはどの様に為すべきなのかは

倫理学や宗教の課題だろうか

古典や権威を妄信せず、自分の感じ方を大切にしたいものだ


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