詩を書くこと/道草次郎
詩を書く時、自分の場合どんなふうかを少し書こうと思います。時々、こういう変な気まぐれをおこします。
まず
銀河、という言葉がすきだから銀河ということばをよく詩につかいます。
魚とか青色とかは評判がいいので、時々、詩に混ぜています。
速度とか桟橋とかがなんとなくシックリする気がするので、これも拝借します。
それから適当にすこし読みにくい漢字を入れてみたり、漢字をあえてひらがなにしてみたり、思わせぶりなしぐさをトッピングしたりします。そんな感じで自分は詩をつくります。
たとえばこんなふうにです。
{引用=桟ばしの
あおい銀河が
速度をおとしながら
さかな
[次のページ]
戻る 編 削 Point(9)