詩を読むこと/道草次郎
なんだか、時々、こういう風に思います。
現代詩フォーラムに毎日投稿される詩、それから過去ログの詩もですが、嫌な時もたまにはありますが、大体はそれらを一つ一つちゃんと読んでみたいなと思ったり。
むかしは、自分で書いたもの以外はぜんぶ吐き気がしたものです。まあ、古典は別でしたが。そして、後で自分の書いたものを見直したらさらに気持ち悪くなったり。なんとも滑稽です。
なんであんなに何もかも気にいらなかったんだろうと思えば、それはたぶん、自分に自信がなかったんだろうな、と。
と言っても、今の自分に自信がありますかと聞かれればノーで、今はただ、平気になったというか、身の丈を知ったという
[次のページ]
戻る 編 削 Point(8)