チアーヌ先生のえっちな小説を読もう(批評)/アニュリタ
 
こんにちは、詩読と詩作を愛するネットユーザーの皆様。

先日発売されまして、ただいま全国の本屋さんに並んでる「新鮮小説 十月号」にて、牧村僚、睦月影郎、舘淳一氏ら当代一流の官能小説家たちと並んで、乃村寧音氏の「わたしのごちそう」という素敵な読み切り短編が全国の善男善女活字好きの皆様にリリースされています。
官能小説と言いますと、一部の紳士や夢見がちなドキドキ少年の趣味と思われがちかと存じますが、「バンパイア」シリーズで有名な世界的女性作家の手による「眠り姫」三部作など、最近は女性作家による女性の愉しみに饗するために書かれた官能小説もお盛んであり、またそうした小説は紳士の方々にも新鮮で愉しいも
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