決定不可能な狂気/ナンモナイデス
「決定の瞬間は一種の狂気である」
とはkのいった言葉らしい。
昭和という時代は何かと無責任だった。
敗戦によって《カミ》が《ヒト》に
降格され生き延びる・・・など。
平成天皇はある意味で責任をとられた。
生前退位決定という狂気によって。
決定可能な次の時代を約束された
、かのようであるけれども・・・。
《令和》はそうはいかないかもしれない。
女帝を復古するのか?
直系を曲げるのか・・・
いづれにしても今のところ決定できない。
そう自分は昭和生まれで令和天皇と、
歳がさほど変わらない。
さて自分は令和の間に死ぬのだろうか?
それともまたぞろ《新元号》を知る瞬間を
迎えることが出来るのだろうか・・・
どうでもいいことだが不可解ではある。
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