戦争や平和/腰国改修
 
文豪トルストイの戦争と平和。戦争があり平和がある、というか、平和の尊さを感じたとき、それを失いたくないから、平和を願い、また、祈るということは多い。人間の深奥に潜む二つの何かが戦争を産み、平和を願う。戦争と平和は対立しているのか?と、考えてみたり、戦争を経験すれば平和の尊さが見に染みるなどと考えてみたり。昔、よく言われたのは、お前は苦労を知らない。戦争を経験してないからなと言われた。今の日本には戦争はないが、平和だろうか?と、考えてみたら、案外、形を変えた内戦状態ではないだろうか?と思えたりする。安全神話は崩れ、突然走り出した車に殺される人々。国外ならISのテロかというところだけれど、日本国内では
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