泣いたり笑ったり/水宮うみ
 
ふと過去を振り返ると、立体的な君がいた。
君の今を想う。今も三次元のなかにいるんだろうか。
僕は相変わらず二次元に夢中です。

夜、夢の中で今を考える。
君は周りに愛されているだろうか。
誰かを好きになったりしているだろうか。

僕が赤ちゃんのころ、君も赤ちゃんだった。
今でも偶に赤ちゃんになって、僕も君も泣いたり笑ったりする。
それが生きるってことだ。
君と僕は、泣いたり笑ったりするこの星に産まれた。

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