星に希いを/秋葉竹
いきつけ
ってほどでもないんだけど
温泉に行って
なんかけっこうひとが少なくて
ひとつの湯船にひとりわがままに
両足伸ばして外の小川をみながら
あー
って
おもわず声に出してしまったりしたり
ね
幸せだなぁ
って
これは
心の中で
想わずこぼれた言葉
なんか
昨日あった嫌なこととか
1週間前の嫌なこととか
1ヶ月前の嫌なこととか
1年前の嫌なこととか
はるか昔の嫌なこととか
真っ白になって
なにも想い出せなくなって
なんて
幸せな時間なんだろう
って
想ったとき
それでも識ってる辛い未来を想い描いて
あ
なら
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