僕なりの愛、君だけの愛/
自画自計
昔色の電球が並ぶ高架下
不揃いのレンガ道を抜けていく
新鮮な古さとまだ知らぬ懐かしさが
交差している
あんなに大きくて赤いタワーが
ここからはオモチャみたいに見えて
こんなに近くにいる君の瞳は
僕を包んでしまう
僕には僕なりの愛があってね
君にも君だけの愛があるでしょ
多分ね、「寂しい」と言えばいいんだと思う
多分ね、「会いたい」と言えばいいんだと思う
ほら、僕らの愛が二人だけの色に見えてきた
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