子守唄(改訂版)/
梓ゆい
妹が子どもをあやす時
横には亡き父がいて
二人の顔を眺めては
唄って声をかけつつも
小さな頭を撫でながら
いつでも笑って
あやしている。
戻る
編
削
Point
(2)