自称詩人捕獲法/花形新次
今年の4月から
自称詩人一匹を捕まえると
1000万円の報奨金が
支払われることになった
自称詩人の家族はこれに大喜びし
早速2ヶ月間で2500人の自称詩人が
捕らえられることになった
しかし、捕らえた自称詩人を
どう処理するかについては
国会でも議論の最中で決まっていないことから
見切り発車過ぎるのではないかと
批判の声も多い
処理の方法としては
・毒ガス室送り
・動物園のライオンのエサ
・水族館のサメのエサ
・熊捕獲の際のおとり
・北朝鮮での破壊活動工作員
・ガザ地区での人間の壁
・臓器提供
・ロボトミー手術
等が議論されているが
コストを掛けないで処理するなら
エサ関連が良いのではとの意見が多数を占めている
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